除雪について

Tweet

やあやあ。それにしても、昨日は降ったねえ、雪。

「今年は温暖化のおかげで雪少なくていいなーこのままいけるのかなー」などという僕の甘い期待は、「お前、早く起きて雪かき手伝え」という家人の一声で打ち砕かれた次第で。

実際のところ、一晩でこれぐらいの降雪量っていうのはよくある話で、驚く量でもなんでもなく、ただただ「ダルい。」に尽きる、というのが、札幌市民の共通認識じゃないかと思うのです。が、そんな感覚が、他地域にいるとよくわからないと思うので、めんどくささの一部だけでもおすそ分けを。（いらねー）

ちなみに、色がおかしいのは、コンデジのフルオートで撮ったのを、Paint .NETの「自動レベル補正」で修正しているだけだから、です。そこは突っ込まないで＞＜

戦うべき相手

どれくらいだろう、実測で20-30cmぐらい？ニュースでは15cmとか書いてあったような気がするんだけど、もっと降ってるな、これ。ま、2mとかじゃない限り、どうでもいい話だけど。

めんどくさいなあ、もう。

まわりはこんな感じ。

昨日までは、そんなに降ってなかったんだけどなー。比較対象の写真がないと分かりづらいかな、こんなレベル。

まあ、降ったよねー。これでこそ冬、って感じ！

たたかう

とっとと片付けて昼ごはん食べたいので、さくさく下ろしますよ。

車ばっかりやってるみたいでアレなんだけど、家人が玄関前などをかなりやっつけてくれてたので、ここしかやるところ残ってなかったのだ。

そういえば、この雪かきスコップが少なくとも僕が物心ついてから25年間は進化していないことについて、最近、誰かと議論した気がする。どうにかならんのか、と思うんだけど、どうにもなんないよね。ただ、このスコップ、先が割れるのだけ何とかしてほしい。プラ、弱くね？（しかしそこを強化すると重くなって腰が痛くなるという）

つかの間の平穏

ということでとりあえずやっつけたわけだ。

まあ、こんぐらいなら、雪も軽かったし、20-30分もあればなんとかなるわけで、そんなにハードでもなく。

ふーやれやれ、これで昼ごはんにありつけるぜ、お疲れ俺、と思うよね。思うんだ。うむ。

大魔神現る

そこで出てくるのが除雪車ですよ。

「がはははは道路作ってやるぜどけどけ」てな感じ。

ぼく、クルマ、それもスポーツばっかり乗るし、大変ありがたい存在ではあるんだけれども、何が悲しいって、、、

まあね、どうしょもないのはわかるんだけど。

ご覧の通り、スコップの両サイドから、雪が外に漏れるわけでして、、、もう雪かき終わってるのに、見事に再び雪の山を作って行ってくれるのですね。

だから、雪かきは、除雪車が行ってからやりたいんだけど、それはそれで色々微妙なところがあって、難しい。なかなかねー。いつくるかわかんないし。（大抵は深夜に来るんだけど）

救世主

と、そこで除雪機の登場ですよ！

見よ、この勇ましい姿。ホンダ製9馬力の実力。除雪車が作って行った山を、がーっと一網打尽にしてくれるわけです。

幸いなことに、僕の隣人（先日ランサーエボリューション4.5を作っていた方）が除雪機を持っているので、「ちょっとついでに」やってくれるのです。大変ありがたい。もっとも、「ついでに」で、なんか、両隣、向かい、斜向かい、まで、都合6軒ぐらいやってるようで、大変かとは思うのですが、、、とにかく助かります。

これぐらいなら手でやってもいいんだけどね。死ぬほどの量の時は、マシン、ホントに強い。おいらが次に買うホンダは、除雪機かもなあ。

終了

ということで終了、はいおつかれー。

積みあがったこの雪山をどうするかというと、僕が住んでいる住宅街は雪を捨てる場所が無いので、各家庭で排雪業者と契約をしています。１シーズン2-3万円ぐらいで、週一回ほどトラックと除雪車が来て、雪を持って行ってくれるのです。なので、積んでおけばＯＫなのですね。

ちなみに、トラックに回収された雪は、全て溶かして水にしたりするわけではなく、札幌市の雪たい積場に捨てられます。今年はまだまだ余裕があるようですが、積雪が多い年になると、捨てられる場所も限られてきたりします。たい積場の雪は、5月、長ければ6月ぐらいまで、残党が溶け残っている感じなのでした。

以上、札幌市民歴たぶん31年のおいらによる、超住民目線の札幌排雪事情でした。何の役にも立たないよねこんな話！ぃぇぃ！とりあえず、何があっても絶対動いているのは地下鉄。地下鉄最強だと思います。