どうもどうも。6月も1週間ほど過ぎて夏至も近い今日この頃ですね!写真整理したら出てきたから5月まとめておくよ。今更かよ。
まあ、写真をベタベタ貼り付けてお茶を濁しておこうかなって。もし見てくれるなら、写真だけ見てくれればいいと思うよ。 連休後半(と世間では言っていたけど、連休前半て何だい?暦通りの稼働disってるのかい?)はまだ寒くて、札幌を深夜に出発したんだけど、中山峠あれたぶん気温3度とかだったと思う。バイク1台しかすれ違わなかったもん。
仕事終わって準備して、国道230号中山峠から道道を経由して豊浦、国道37号~5号で一路函館。寒いけど、これしか現実的なルートがない。 寒さに震えながら朝焼けの漁師町をくぐりぬけて、桜の五稜郭に届いたのが出航の2時間前。
きれいなんだけど、きれいなんだけどね。ご老人たちがものすごい勢いでウォーキングしててね、なんか、写真撮っててすみませんって気分になった。すみません、お邪魔してます。
それにしてもきれいだったなあ。GWに函館の桜、何回も見に来てるんだけど、微妙にまだ咲いてないことばっかりで。 本当に、こんなに見事なのは、学部1年か2年のとき以来だと思うんだよね。つまり、1998年…17年前ぐらいの話ってこと?うわ…
そうそう、この時のツーリングはα6000にタムロン18-200一本勝負。バイク旅にはどういう装備がいいのか、試行錯誤中です。そんなわけで、写真がそれなりなのは、大目に見てね。18-200だから。
とはいっても、それなりに写ってるよね。これだけ写ればいいかなーって思いますよ実際。
そんなわけで光が微妙な時間なので、露出補正か何かで明るくしてると思ったけど。色がアレなのはそれかな。 いや、明るくするっていうけど、どれぐらい明るくするのがいいかって、ほんとむずかしいよね。たとえばこれなんかは、好き?嫌い?
むずし。説明できる理由を持たないとダメだなあ。
いやあ、五稜郭すばらしいね。
北海道には基本的にお城って文化がないものだから、お堀ってだけで無条件にスゲェ!感を感じてしまう僕なのです。だって、こんなの掘るって、雪かきより大変だよ?
みんな走ってるなあ。。。
こういう散歩道、うちの近くにもあればいいのになあ。
そんなこんなで満開感を楽しんでいたらあっという間に時間になってしまったのでお別れです。次はいつ満開の函館に来られるかな。
で、フェリー。眠かったので2等雑魚寝で即寝ですおやすみなさい。
おはようございます。 えーここはですね、弘前城です。生まれて初めて来ました。
フェリー降りてから大渋滞だの何だのあった気がするけど、本州の連休だもんね。渋滞しないわけがないよね。 そんなことよりこのお堀を見てよ!
わかるかな
舞い散った桜がお堀一面にぶわーってなってて、
ぶわーってなってるの!!
たいへん、たいへんにうつくしかった。本州の人にしてみたら、こういうの、当たり前の光景なのかな?僕はきっと忘れないでしょう。そうそう、ここまでの道中、弘前市内で、桜吹雪の中を駆け抜けたのも、すごい気持ちよかった。桜は、散り際もいいものなんだね。
と、桜充をキメたのもここまで。残念なことにこの日はこのあと雨に降られてしまい。弘前城の見学もそこそこに撤収してレイン装備で国道7号で南下、碇ヶ関という道の駅で食事(おいしかった)。雨雲レーダーを見る限り時間が経過すれば雨をやり過ごせそうだったので、時間つぶしがてら風呂に大入浴。お風呂からあがったころには雨も収まってたのでした。
お風呂ってすばらしいんだけど、お風呂に入ると、急激にやる気なくなるのが欠点。そのままへたれて碇ヶ関ICから高速。この先延々と山道だし、夕方になってきてるし、もう寒くなるの目に見えてるんだもん。で盛岡で降りて、じゃじゃ麺食べて、おやすみなさい。
爆睡をキメて翌日。今回の旅の主目的を果たしに南東へ。 あの日から、落ち着いたら遊びに行って、現地でおいしいものを食べようって思ってたのね。さあさあ、
山側から陸前高田市に降りてきた僕を出迎えてくれたのは、ただただ何もない空き地ばかりの旧市街地に佇む一棟のビルだった。
メディアで伝えられていた現実が現実としてそこにあって、頭の悪い僕はようやくそのことを理解できる。
町は瓦礫もすっかり片付いて、ただ、何もなかった。
あたかもそこは新興住宅地で、造成されたばかりのように見えて、それにしては不釣り合いな道路の古さで、
こんなに開けていて、道路もあって、どう考えても人里があるべきなのに、感じるのは、そこに何もない違和感。
それでも、復興への強い意志は、その向こうに見えていて
今は盛り土をしているみたい。こんなに真っ新になっても、やっぱりこの町に住みたいって思って再建しようとしてるんだから、いいところなんだろうな、って思った。
僕たちの世代は、ここに何を映せるのか。
一回行っただけの僕が言うのも何だけど、メディアを通して得る情報と、自分が直接得る情報は、違うと思う。少なくとも僕は、散々報道も見てたし、特に期待しないで行ったんだけど、(だからこそ)思った以上にいろんなことを感じれた。だから、余裕があれば、みんな行くといいんじゃないかなあって思う。今なら行っても現地の人の邪魔にならない気がする。北海道からでも、2泊3日で余裕で行って帰ってこれるので、この夏のアクティビティとして、どうですか。
いやちがう、だから、僕はおいしいものを食べに来たんだよ。うん。リアス式海岸は良質のなんたらかんたらってガッコで習ったし!気仙沼ってほら、なんか海産物っぽいじゃん?
えーと、海鮮丼、海鮮丼・・・
売り切れてた。泣いてなんか、ない。
悲しくないからソフトクリームも食べた。バイクに乗るおっさんはソフトクリームを食べると相場が決まってる。
海鮮丼、おいしかった。
ちょっとバイクで行った先に、屋台横丁みたいなのが見えた気がした。
海産物っぽかった。
この日はずっと三陸海岸を南下。津波の圧倒的な破壊を見せ付けられた。
被害が甚大だった気仙沼線、線路も駅もない。たぶんもろもろ片づけちゃったんだと思う。
橋の上の線路も片づけられてる。この橋はもちろん、津波で途中で流されてて、渡れない。
気仙沼線に並走する国道45号からは、BRT専用道路(バス専用道路)を見かけることができた。
どこいっても、ちょっと海抜低いと、軒並み流されちゃってる。
何もない。
国道398号に乗って、北上川を渡ったところで、間違って県道にはいっちゃって、何キロか北上川を遡ってしまった。まあでもいいよね北上さんなら()、ていや艦これとかそういうの抜きで、北上川すごいかっこよかった。そう、 たしか北上川渡ってから女川までのあたりは「大変気持ちよく」走れた気がする。ひゃっはーって。
まあ、海抜が下がると、どこもこんな状態で、ひゃっはーって気分はすぐどっかにいっちゃうんだけどね。
どうしようもないよね、こんなの。
おかしいじゃん建物がまるっとひっくり返るとか。三匹の子豚もびっくりだよ。
地球を相手に勝負しようと思っちゃいけない。
ああ、そろそろ日が暮れる。飛行機も帰れって言ってる。
三陸海岸沿いは、この様子だと、夜になると真っ暗で、ガソリンも手に入りにくいだろう。アウェイの僕があまり用もなくフラフラしててもいいことがなさそうだし、この町で満タンにして、そこのセブンでちょっと買い物して、帰るね。
(※このあとは淡々と北上して八幡平の健康ランドを目指すも参照していた情報が古くてやっていないことに盛岡で気づいて盛岡の健康ランドで討ち死に。ただし入浴扱いでしか入れなかったため、玄関ロビーの床の間で就寝)
(※翌日も特筆するほどのことはなく淡々と北上して帰宅)
苫小牧~八戸のフェリーは本当に便利。6~7時間ていう移動時間がちょうどよい。
ただし、ごはんが
冷凍なのがね。
そうそう、このツーリングがフェザー(FZ-6)の実質的な初ツーリング。なので、僕なりの感想でも。
このときに思ったのは、
- ポジションすんごいラク。腰痛くならない
- トルク薄い。高速巡航は振動あるなあ
- 逆に言うと3速4速ぐらいで積極的にアクセル開けれるのは楽しい、けど調子乗ったらたぶんイく
- まあ全般に取り回しやすいね
- フルパニアすばらしい。今までのゴムひも細工は何だったのか。
- グリップヒーターすばらしい。寒くない。
- USB電源出力&スマホホルダーすばらしい。道に迷わない。
後半は装備品の話で、バイクの話じゃないね。比較対象になってるバイクがZX-11(D6)なので、まあそりゃそうよね、っていう。
全体的には、結構満足してる。でも、そうなってくると、やっぱMT-09とか気になるよね。旅バイク路線ならいっそおっさん化を進めてNC700とかでもいいんじゃね?とか思ったりもするけど、それもねえ。NS-1乗ってた身としては、メットインが便利なのは想像に難くないんだけど。
あと最後にα6000+タムロン18-200。写りはだいたいこんな感じで、外で光が良ければそこそこおっけー。暗いところで撮りたい光景に、バイク旅でどれだけ出会うかな、基本的に夜は行動しないよね。
18-200は便利なんだけど、18mm始まりがやっぱりなあ。16mm始まりの10倍とかちょうどいい感じもするけど、需要ないのかな。タムロンさん16-300とかすんごいの出したけど、いや、16-160とかでぜんぜんいいんで、小さくて軽く、あるいは画質側に振ってほしいですハイ。
そうなるとやっぱりZeiss16-70なのかなあ。70mmだと、ちょっと寄り切れないんだよね。悩ましい。デジタルズーム…もねえ…。
僕としては、α6000+18-200ぐらいのサイズが許容範囲の限界なんだよね。これ以上だと、バイク旅してるというより、撮影に行く感じになっちゃう気がする。次もバイク旅はこれ一本で行くかもしれない。なんだかんだいって、シザーバッグに入っちゃうコンデジが一番便利だ、という事実に気が付かないふりをしつつ。
そう、RX100M3が換算24-70じゃない。RX100M3&α6000+18-200なら、旅仕様として、アリなんだよね。うん。
…何の話だっけ。とりあえず、そんな感じのゴールデンウィークでした。
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