あのねえ。本当は行くつもりなかったんだよね今回。でも、ひょんなことから入場券が手に入ってしまったものだから、ねえ。まあ、折角ですしね、ということで楽しんできましたよ!
え何しに行ったのかって?いやだなあモータリゼーションがひと段落した今これからの「車輪」がどうなっていくのか自分なりに理解するために決まってるじゃないですかまさかおねーさんの写真撮るためなんてまさかそんなははは。
で、会場が混んでたとか駐車場がどうだとかそういう話はざっくり省略しますね。今日は以下の4本立てでいきます。
写真がやたら枚数あるんで今回は文字は少なめってことでひとつ。FT86とバイクと余談のあたりがおねーさんの写真です。
EV・エコカー・燃費の類のクルマ
なんか、右も左もEVだのエコカーだのでしたよ。イマドキはハイパフォーマンスとか誰も言わない感じなんですねそうですよね僕は完全にオールドタイプなのですね。
とにかくこの「給油口にケーブル」がトレンドっていう雰囲気でした。このクルマ、道内企業が連携して作りました、みたいな話だったと思うんですが、この車が展示しているあたりは道内企業なんかがいっぱい展示していて、大変興味深かったです。
ウォーターポンプとか、好きな人にはお約束の重要な部品だけど、知らない人にとっては全く分からない部品じゃないでしょうか。渋い。北海道で作ってるんですね。
CVT。華のある部品、というかASSYだけど、いやめちゃめちゃ重要だしすごいんだけど、僕としてはこれよりウォーターポンプに興味を惹かれたのでした。
MR-SベースのEV。北海道のトヨタが苫小牧高専と連携してやったみたいです。ドアにはTNCTの文字が貼ってありました。
先のページにあった、筑波サーキット59分耐久レースの優勝のアレじゃないかと思います。てことは、59分でサーキットを何周できるかの勝負、という事になるんじゃないかと思います。燃費(電費?)と性能のバランスが大事なのかな。
運転席まわりかっこいい。具体的に言うとハンドルに実装されてる「スクランブル」ボタンとか怪しくていい。まさか過給圧が上がるわけではないだろうけど、一時的に電圧を低格以上に入れたりするんだろうか。モニタ大きかったり、パソコン積みっぱだったり、ちょっと熱い。よろしくメカドックで言うと夢幻のコンピューターシステムみたいな感じ(判る人しかわからない)。
エンジンは無いよね
Rバンパーのメッシュから撮った、たぶんモーター部分。このクルマは、既存のプラットフォームをEVに改造したっていうのが熱いんですかね?
北海道大学のEV。なんでも、レアアースを使わないインホイールモーターらしいです。
これも説明伺ってないから適当なこと言うけど、たぶんレアアース使わずにそれに近い性能のインホイールモーターを作れたよーっていうのがイケてるところで、結果的に安くインホイールモーターを量産することが出来るようになるよーって話なんだと思います。
タイヤ一本一本で駆動力を自在に変更できるとかやれちゃうと、もう、デフとか何だったのって世界だよねえ。三菱のAYCやホンダのSH-AWDなんかは既にヨーを積極的にコントロールしようとしてるけど、そんな次元じゃないスポーツ性能が出せちゃったりするんじゃないかなーとか思ったりします。しかしナットって3本でも大丈夫なものなのか。ちゃんと設計されてればいいのかな。
しかしモニタ、大きいなあ。こういうの市販されたら、ここにロクでもないものを映そうとする人たちが出てくる気がしてならない。
省燃費系で、地元の大学なんかが競技に使ってる車両も展示されてました。この辺は手が届きそうな感じでフレンドリーというかなんというか。
転がり抵抗の関係なんじゃないかと思うんだけど、タイヤほっそい。ブレーキもなんかこれ、原付のディスクブレーキを流用とかなのかな?
室蘭工業大学も展示してました。一応出身校だけど、ぼく情報だからね。。。
この黒いのは、カブのエンジンがベースなんだけど、オイルの潤滑方式をノーマルから変えてるんだそうで。電池とモーターがあるんだけど、それでオイル回してるらしく。ロスを減らしたいってことなんだと思います。
もう一台、GPS積んでて測位しながら自律で走る、みたいなクルマあったんだけど、そっちの方のお話は伺えませんでした。CAN実装されてるとかで、かなりおもしろそうだったんだけど。CANいじってみたいなあ。
あともうひとつ、地元系で、キットカー的にEVを作ろうって展示をしているところがありました。
ベース車からエンジンみたいな要らないものを降ろしちゃった状態のボディを買って(サフ仕上げだそうです)、それに自分でキット付属のモーターとか組んで、自分でEV作りましょう、というものらしいです。こういう事を地元企業がやってるよーってのを、そういうのが好きそうな人に告知するチャンネルとしてとても良い場だなーと思ったり思わなかったりしました。あと、ビートの塗装新しいの、うらやましい。
以上、大体地元のEV系で僕が面白いなーと思ったものでした。 この先は大手企業のEVとかそういう奴の写真です。この辺は、僕の中ではわりとどうでもいい感じです。
見えてはいけないところの下に鏡を配置するって究極のロマンだと思いませんか。MiEVは興味津津なんだけど、冬場、吹雪で窓に付いた雪とかちゃんと解けてくれるんでしょうかこのクルマ。EVはデフロスターがとても不安な気がする。
スクーターがEVになっちゃったら、春先にエンジンかからなくてキックを1時間も2時間も蹴り続けるっていう風物詩が楽しめなくなるじゃないですか。
ビッグスクーターの燃料電池系。これ、シート下の広大な収納スペース全部潰れちゃう感じ?だとすると、ビグスクのオイシイところがスポイルされちゃう気がするんだけど、そんなことないのかな。ツーリング最強マシンだと思うんだよね、エンジンのビグスクって。
日産リーフ。これもEVだよね。そういえば、去年twitterでリーフの無料レンタカーの権利が当選したんだけど、乗れないうちに失効してしまった気がする。もったいない事をした・・・。
塗装がキラキラしててラメっぽい感じでかっこ良かったんだけど、うまいこと塗装の質感が出せなかったです。ウデ不足です。。。実物はきれいな仕上がりになってました。
んー。この造形はフルノーマルのものなのかな?
んでこっちはわりと華々しくなってる感じのリーフ。でもやっぱりリーフ。こんな太いタイヤ必要なほど出力出てるの?出力無かったらかえって遅くなっちゃいそうな気もするんだけど、そんなことないのかな
さっきのと比べたらよくわかると思うんだけど、かなりワイドボディになってる。これはもうブリスターフェンダーってことでいいのかな。
フェンダーの流れがかっこいいです。
なんか写真見てたらポカリを連想した。RSR的に言うとアーステントの色。
うん。以上、EV・エコカー・燃費系編でした。次の記事はFT86編やるよー!
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